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ソフトを使ったときの注意点 |
ソフトを使ってデータ入力するときは 「校正」に力を注ぐようにしましょう。
人間にもクセがあるように、ソフトにもクセがあります。 OCRの場合は途中に半角カタカナが入ってきたり、 1文字の漢字が2文字に分かれていたり、 ワンセンテンスがごっそりとなくなっていたり……。 人間ではあまり起こさないようなミスが発生します。
たしかにタイピングしなくて済むのはうれしいところですが、 納品するデータに不備があっては副業としては致命的です。 下手すると副業を失いかねません。 しっかりとチェックした上で、クライアントに納品するようにしましょう。
と、脅したようになってしまいましたが、 やはりソフトを使った方がラクですし、自分ですべて入力するよりも、 データが完成した後の「校正」に時間をかけられるので、 結果としては精度の高いデータになるようです。
ソフトが起こすミスも初めは疑心暗鬼になって、 確認してしまいますが、だんだんと規則性が分かってきます。
この文字が出てくるとこのように間違って認識してしまう、 この文字はすっ飛ばして認識できない、というように、 クセが分かってきます。
ソフトを使うとラクができるので、 しっかりチェックに時間をかける。
これを心に刻んでおけば大丈夫です。
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