|
OCR |
データ入力の方法もいろいろあります。 もちろん資料を見ながら、 ブラインドタッチでひとつひとつ入力していく。 これもひとつの方法です。
でも、ひとつひとつ入力しなくてもデータ化できるなら、 これに越したことはありませんよね。 もしかしたらブラインドタッチができなくても、 仕事はスイスイと進んでしまうかもしれません。
その夢のような方法は OCRといわれるソフトを使うことです。
OCRといわれてもよく分かりません。 英語の略を伝えても分かりにくいので、 これも割愛しちゃいますね。 簡単に言うと文字をコピーのように読み込むことで、 データ化してしまう、そんな技術です。
この技術は10年前以上前からあったのですが、 読取精度が非常に低かったので、 読み込んだ後に修正するのに時間がかかってしまいました。
1枚の住所録を読み込みますが、 うまく漢字変換ができなかったりして、ひとつひとつ確認して打ち直すと、 1から打ち込むよりも時間がかかってしまう。 それも打ち込みの倍かかってしまうということがザラにありました。 それなら、OCRを使わずに打ち込みますよね。
でも時がたって、OCRの精度が非常に上がってきました。 確認こそ必要ですが、打ち込みよりもかなりラクになって、 資料の内容にもよるのですが、打ち込み1ページ1時間かかるものを、 20分くらいで完成させることができます。
そんな素晴らしいOCR。 ソフトは無料のもの、有料のものと種類も豊富です。 無料のものだから使いにくいとか、 読取精度が低いということはあまりないようです。 いろいろ使ってみて、使いやすいお気に入りソフトを見つけてください。
|
|